ストールのススメ。
2019年6月。天気の変化が激しいですね。
ところで、旅行に行くときは「薄手のストールがあると便利」って言うじゃない?
「朝晩の寒暖差があるため」
「建物の中や地下鉄などではクーラーが効きすぎていることが多いため」
ストールがあると便利、ってガイドブックにも書いてあるじゃない?実際どうなの?
エミリーの旅先でのシーンをもとに、超個人的見解を示していくよ!!
シーン1「そういう国なので」(必須度:☆☆☆☆☆)
イラン・イスラム共和国では、旅行者にもイスラム法に則った服装が求められます。女性が肌を露出してもよいのは手首から先と顔だけです。髪も隠さなくてはいけません。
イラン出発前、散々悩んだ私は日本で「UVカットストール」なるものを購入。そこそこ厚手のシンプルなグレーのヤツで、なかなか期待できそうだ。
それを頭に巻き付けて、いざイランへ入国! 私の「UVカットストール」の活躍は?
イランの日差しに完敗だよ! 生地が厚い分暑いよ!!
現地のバザールで薄手でカラフルなスカーフがたくさん売ってたよ安かったよ!
現地で買ったマグナエ(ヒジャブ)を身に着けていたら褒められたよ!
確かに、厚手より薄手のストールの方がよかった……かも……
結論:
女性はイランでは入国直前からストール必須。スカーフでも可。現地でおしゃれなものが安価で買える。
シーン2「正直舐めてた」(必須度:☆☆☆)
台湾は暖かい。日本に比べたら断然暖かい。日中はTシャツ1枚で過ごし、夜はパーカーを1枚羽織れば快適に過ごせる。それがいつもの台湾だ。
そんなつもりで高雄へ向かったある年の2月。
寒い。
2月の高雄は肌寒かった。Tシャツに厚手のパーカーで寒かった。
見れば道行くバイクの小姐は皆UNIQLOのダウンジャケットを着ているじゃないか。私もUNIQLOでダウンを買うか? 否、台湾で買うと割高だぞ。何か服を買おうか。いや、高雄にいるのもあと24時間くらいじゃないか。しかし寒い……
そうだ! 私、スカーフ持ってる!!
寒いときは首元にスカーフを巻くだけで、かなり暖かくなる。
男の人は、クールビズが始まってノーネクタイにするとかなり体感温度変わるでしょ。あの逆みたいな感じ。
そんなわけで、私はスカーフ1枚で寒さを乗り越えたのである。(寒かったの朝だけだった。)
結論:
寒いときには首元に何か巻くと暖かい。服の中に風が入るのを防いでくれる役割もする。
まとめ
ストールはあると便利。ファッションアイテムにもなるので、女性には特におすすめ。薄手の上着のつもりで、かさばらない程度の厚さのものを持っていくといいかも。
壊れやすいお土産を包むのにいいとか言うけれど、着替えを持っていくならそれで包めるし、緩衝材になるものは他にいくらでもあるから、パッキング目的なら要らないと思う。
私もそろそろ旅支度を始めないと!